- お酒が好きな30代男が休肝日を作ろうと思った理由
- ムリせずできる休肝日の始め方|僕の場合
- 週1休肝日を2ヶ月続けて感じたメリット
- でも実はこんな落とし穴も…僕が感じたデメリット
- “酒好き”が休肝日を続けるための工夫3つ
- やってみて思ったこと|休肝日は“敵”じゃなかった
お酒が好きな30代男が休肝日を作ろうと思った理由
僕は30代半ば、仕事はデスクワーク、平日は帰りに同僚と一杯が習慣でした。週末も自宅で晩酌。毎日のように「まずは一杯」が当たり前になっていました。
ただ、健康診断で「少し肝機能の数値が高め」「疲れが取れにくくなった」という結果をもらって、「このままじゃまずいかも」と感じました。お酒を楽しむのをやめたくはないけれど、「量や頻度を見直したい」。そう思ったのがきっかけです。
そこで、ハードルを低く「週に1回だけお酒を飲まない日=休肝日(肝臓を休ませる日)」を設けてみようと決めました。飲み好きな僕でも始められそうな“週1”なら、無理なく続けられるかなと。これが今回の挑戦です。
ムリせずできる休肝日の始め方|僕の場合
まずルールを自分なりに決めました。ポイントは「ゆるく・現実的に続けられること」。
- 休肝日を毎週**火曜日**に設定(週の中日で飲み会が比較的少ない)
- その日は晩酌ではなく「ノンアルコール飲料+軽めの食事」に切り替え
- 飲み会や付き合いで火曜日にお酒が出る可能性が高い日は翌日水曜日に振り替え
さらに、体の内側からのケアとして、食材も少し見直しました。例えば、普段からおつまみで野菜が少なかったので、週1休肝日の夜には、**ビオ・マルシェの宅配(有機野菜・オーガニック食材宅配)を利用して、しっかり野菜とタンパク質を摂るようにしました。】
ビオ・マルシェの宅配は、すべて有機JAS認証の野菜や果物などを扱う定期宅配サービスで、毎週自宅に届けてもらえる安心の仕組み。:contentReference[oaicite:2]{index=2}
こうした“ノンアル+食材見直し”という2本柱で、休肝日をスタートしました。
週1休肝日を2ヶ月続けて感じたメリット
2ヶ月ほど週1休肝日を続けたところ、以下のような変化を感じています。
- 朝の目覚めが良くなった:飲酒翌日のだるさが減り、火曜日朝のスッキリ感が増しました。
- 肌のトーンが少し上がった:晩酌を控えた夜の野菜摂取量アップのおかげか、顔色が少しクリアに感じる日が増えました。
- 飲酒量の自覚が出てきた:休肝日を作ることで「昨日飲んだ量はちょっと多かったな」と気づくようになり、翌日以降の飲酒量も少し控えめになりました。
- ランニングや筋トレの回復が早くなった気がする:特に火曜日にアルコールを抜いた翌日から筋トレを入れると、疲れの残りが少ない印象です。
休肝日を“悪習慣の断絶”ではなく、“体を整えるリセットの日”として捉えたことで、意欲が出たのかなと思います。
でも実はこんな落とし穴も…僕が感じたデメリット
ただし、メリットばかりではありません。僕自身が感じた「落とし穴」も正直にお伝えします。
- 付き合い酒での振替が気まずくなる日がある:火曜日に飲み会が入った週は「水曜に休肝日だから今日飲もう」となりがちで、予定がずれると調整が面倒でした。
- ノンアル飲料だけでは“飲んだ感”が足りない時がある:普段“ビール→ハイボール”というサイクルだったため、ノンアルだけだと物足りなく感じた週もありました。
- “休肝日=食事豪華”になってしまう傾向:お酒を飲まない分「今日はいい食材を食べよう」となって、逆にカロリーが上がった日も…。オーガニック野菜を使っても、炒めすぎ・味付け濃いめには注意です。
このように、「ゆるく始めた」つもりでも、気づかないうちに別のズレが出ることがありました。
“酒好き”が休肝日を続けるための工夫3つ
では、酒好きな僕が実践してきた「続けられる休肝日」のための工夫を3つご紹介します。
- “休肝日専用メニュー”を作る
火曜はノンアル+有機野菜中心のローカルメニューと決めておく。僕の場合、ビオ・マルシェで届いた有機野菜と鶏むね肉を使って、「ズッキーニと鶏むねのガーリックソテー+キヌアサラダ」を定番化しました。食事が楽しみになると“飲まない日”への意欲が上がります。 - “付き合い酒”の振替ルールを準備しておく
飲み会が多い職場や友人付き合いがある人は、「どうしても今日飲むなら明日休む」などルールを前もって決めておくと気持ちがラクです。僕は「明日のランニングがある日は飲まない」と補助ルールを入れました。 - 楽しい“ノンアル晩酌”タイムを設定する
お酒を飲まない代わりに、好きな映画や音楽、読書、入浴時間を長めに取るなど“楽しみ”を用意します。僕は火曜夜を「ウィスキーは無し。好きな音楽+有機チーズ+ノンアルスパークリング」という時間にしました。これが“飲むのを我慢”ではなく“違う楽しみ”になった鍵です。
やってみて思ったこと|休肝日は“敵”じゃなかった
週1だけ“お酒を飲まない日”を設定してみて、最初は「我慢してる」感もありました。でも、2 ヶ月続けると考え方が変わってきました。「休肝日は、肝臓を休ませる日」ではなく「翌日にもっと元気でいたい日」「体にいいご褒美の日」と捉えられるようになったのです。
もちろん、休肝日を設けたからと言って飲酒や健康リスクがゼロになるわけではありません。飲酒習慣には個人差がありますし、体調・既往症によっては専門家の意見を聞く必要があります。
ただ、飲むのが好きでも“ただ飲むだけ”ではなく“付き合い方を少し見直す”だけで、30代という代謝が少しずつ変わる世代には良いきっかけになると思います。特に僕のように、仕事・飲み会・家族付き合いが詰まっている男性こそ、“週1休肝日+有機野菜中心の食事”という組み合わせがハマるなと感じています。
もし、「飲みすぎかも」「疲れが取れにくくなった」「次の日がきつい」と感じたら、まずはハードル低めに「週1だけ休肝日」を設定してみてください。そして、その日はちょっとだけ食事を変えて、例えば有機野菜の宅配サービス「ビオ・マルシェ」を頼んでみるのも手です。きっと“お酒と体の付き合い方”が少し変わるはずです。
では、あなたの“ちょうどいいお酒との関係”を作る第一歩になれば嬉しいです。
(この投稿の内容は医療・診断・治療の代替ではありません。不安な場合は医師・専門家にご相談ください。)


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